カブトムシやクワガタを採りたいけれど、「どこに行けば確実に出会える?」「人混みを避けて楽しめる場所は?」と悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、カブトムシやクワガタが好む環境や採集に適した時間帯をはじめ、地元民おすすめの“穴場スポット”30選をご紹介します。三富今昔村や秋ヶ瀬公園など、自然豊かで採集に最適な場所ばかり。さらに、子どもと一緒でも安心して楽しめる服装や持ち物のアドバイスも充実。埼玉での夏の思い出づくりにぴったりの情報が満載です。
- 埼玉でカブトムシやクワガタを採るなら?穴場を選ぶべき理由
- 地元民が教える!埼玉のカブトムシ・クワガタ採集穴場スポット28選
- 【三芳町】三富今昔村:くぬぎの森に1300種の生き物が生息
- 【三芳町】緑地公園:雑木林に囲まれた静かな観察エリア
- 【三芳町】こぶしの里:ザリガニ釣りもできる自然豊かな森
- 【滑川町】国営武蔵丘陵森林公園:夏はイベントも開催
- 【比企郡】嵐山渓谷(周辺の雑木林):クワガタにも出会える可能性大
- 【比企郡】平成の森公園:川島町の自然を満喫
- 【入間市】彩の森入間公園:基地跡地に咲いた、緑のオアシス
- 【狭山市】智光山公園:里山が息づく、広大な遊び場
- 【日高市】巾着田曼珠沙華公園(きんちゃくだまんじゅしゅげこうえん):彼岸花の里で、季節と出会う
- 【東松山市】こども動物自然公園:埼玉の自然でとっておきの動物体験
- 【川越市】川越水上公園:夏の楽しさ、ぜんぶココに
- 【羽生市】羽生水郷公園:水辺と緑が織りなす、やすらぎの楽園
- 【狭山市】狭山稲荷山公園:広い空の下、心ときめく公園
- 【富士見市】水子貝塚公園:土器とカブトムシ、歴史も虫も大発見
- 【さいたま市】秋ヶ瀬公園:東京ドーム20個分の広大な敷地で採集
- 【さいたま市】埼玉スタジアム2002:夢のピッチのそばで、虫取り名人になろう
- 【さいたま市】岩槻城址公園:タイムスリップして、カブトムシと出会う夏
- 【さいたま市】荒川彩湖公園:カブトムシに出会える秘密の場所
- 【さいたま市】三貫清水緑地:鎌倉街道の極秘スポット
- 【さいたま市】大宮第二公園:実はカブトムシの宝庫
- 【越谷市】県民健康福祉村:健康と笑顔、カブトムシと出会う村
- 【越谷市】しらこばと水上公園:プールで涼んだあとは、森でカブトムシ探し
- 【越谷市】越谷市総合公園:越谷の自然が育む、夏のシンボル
- 【川口市】川口自然公園:命が息づく、川口の森のオアシス
- 【川口市】川口市立グリーンセンター:昆虫たちの秘密基地
- 【川口市】百観音公園:意外な穴場、ここにあり
- 【上尾市】上尾丸山公園:動物と遊んだら、カブトムシにも会える公園
- 【桶川市】城山公園:遊びも虫探しもここで決まり
- 【春日部市】内牧公園:アスレチックでカブトムシとご対面
- 【戸田市】芦原たんぼ公園:穴場中の穴場
- 子供と一緒に、実際に穴場スポットに行ってみた
- カブトムシ・クワガタ採集をもっと楽しむためのコツ
- まとめ:埼玉の自然を感じながら、夏の思い出を作ろう!
埼玉でカブトムシやクワガタを採るなら?穴場を選ぶべき理由
採集前に知っておきたい!カブトムシやクワガタが好む環境とは?
カブトムシやクワガタを見つけたいなら、まずは「どこにいるのか」を知ることが大切です。カブトムシやクワガタはクヌギやコナラの木から出る樹液を好むため、そうした木が多く生えている雑木林が狙い目です。とくに湿度が高く、落ち葉がふかふかに積もった林は、幼虫が育ちやすく成虫も集まりやすい環境です。
さらに、カブトムシやクワガタは夜行性なので、活動が活発になるのは夜間や早朝。日中は木の根元や土の中に隠れていることが多いため、見つけるには根元付近を静かに観察するのがおすすめです。7月中旬から8月にかけてが最盛期なので、その時期に狙って出かけるのが効果的ですよ。

穴場スポットを選ぶメリットとは?混雑を避けて採集効率アップ
夏になると、多くの家族連れがカブトムシやクワガタ採集に訪れます。有名なスポットは混雑しやすく、せっかく行ってもカブトムシやクワガタが捕まえられなかった…ということも少なくありません。そこで注目したいのが“穴場”のスポットです。
例えば、三芳町の「緑地公園」や「こぶしの里」は、自然豊かな雑木林が広がりながらも混雑が少ない隠れた名所。また「秋ヶ瀬公園」では、広大な敷地の中に多くの樹液の出る木が点在しており、探しやすい環境が整っています。
穴場の魅力は、静かな環境でじっくり観察ができること。カブトムシやクワガタが潜んでいそうなポイントを探したり、じっくり観察したりする時間がしっかり取れるため、採集の成功率もアップします。お子さんにとっても集中して楽しめる環境が整っているのは大きな魅力です。

地元民が教える!埼玉のカブトムシ・クワガタ採集穴場スポット28選
【三芳町】三富今昔村:くぬぎの森に1300種の生き物が生息
三富今昔村
〒354-0045 埼玉県入間郡三芳町上富1589−2
三富今昔村(さんとめこんじゃくむら)は、埼玉県三芳町に位置する自然体験型施設で、首都圏から車で1時間ほどとアクセスも良好です。この場所の最大の魅力は、東京ドーム約4.5個分という広大な敷地に広がる“くぬぎの森”。この森には1300種類以上の動植物が生息しており、その中にもちろんカブトムシやクワガタも含まれます。
森の地面は落ち葉が何層にも積もってできたふかふかの土。この柔らかい地面の下には昆虫の幼虫やミミズなど、小さな生き物たちがたくさん潜んでいます。6月はカブトムシやクワガタの幼虫、7月〜8月には成虫に出会える絶好のシーズン。特にクヌギの樹液が出る木の周囲は要チェックで、昆虫好きな子どもたちにはまさに宝探しのような体験になります。
ただし、自然保護の観点から、三富今昔村では勝手な捕獲や採集はできません。ですが安心してください。専門のナビゲーターが案内する体験プログラムが充実しており、一緒に森を探検しながら昆虫を探すことができます。図鑑でしか見たことのない虫たちや、希少な水生生物にも出会える可能性があり、観察・学習・発見の三拍子がそろった教育的価値の高い時間が過ごせます。
さらに夏限定で「こどもの水辺」エリアもオープンし、冷たい小川での水遊びが楽しめるのも大きな魅力。暑い日でも自然の中で涼しく遊ぶことができ、ファミリーでの1日レジャーにぴったりです。
三富今昔村は、単なる採集だけではなく「自然にふれて学び、楽しむ」という体験を大切にした施設です。自然観察にとどまらず、水遊びや四季折々の植物観察など、五感を使って自然とふれあえる時間を過ごせるこの場所は、カブトムシ&クワガタ好きには見逃せないスポットといえるでしょう。
【三芳町】緑地公園:雑木林に囲まれた静かな観察エリア
三芳町緑地公園
〒354-0041 埼玉県入間郡三芳町藤久保1112−1
埼玉県入間郡三芳町に位置する「緑地公園」は、町役場近くの静かな環境に広がる自然豊かな公園です。特に夏のカブトムシやクワガタの採集スポットとして、地元の昆虫好きな子どもたちや親子連れに人気を集めています。
最大の魅力は、何といっても雑木林が広がるロケーション。公園内にはコナラやクヌギの木が多く、これらの樹木が出す樹液には、カブトムシやクワガタが好んで集まることでも知られています。特に夏場になると、クワガタ採集のために訪れるファミリーの姿がよく見られます。静かな環境でありながら、カブトムシの幼虫が育つためのふかふかした落ち葉の堆積土もあり、採集の成功率が高いのが特徴です。
また、緑地公園の特徴として「観察のしやすさ」も挙げられます。都市部のような人工的な施設ではなく、自然の地形がそのまま活かされており、子どもでも樹液の出る木を探しやすい設計になっています。自然とのふれあいに集中できる点が、虫好きな子どもには特に評価されています。
公園内にはバーベキュー場やグラウンドゴルフ場やアスレチックも併設されており、家族全員で一日楽しめる構成になっているのも嬉しいポイント。カブトムシ採集の前後に、自然の中でゆっくりと食事を楽しむ時間も過ごせます。
アクセスも比較的良好で、東武東上線「みずほ台駅」から車で約10分と、都内からの日帰りスポットとしてもおすすめです。なお、虫除けや長袖の服装など、基本的な対策を忘れずに行えば、小さなお子さま連れでも安心して楽しむことができます。
1.公園北側の雑木林エリア(特に「冒険広場」奥、または外周道路沿い)
おすすめポイント: このエリアは、公園の主要な遊び場から少し離れており、比較的静かで、より自然な状態の林が広がっています。人の目が届きにくい分、カブトムシやクワガタが隠れやすい場所が多く存在します。特に、公園の外周道路に面した林の縁は、街灯の光が届きにくい場所もあり、夜間活動する昆虫にとって魅力的なスポットとなり得ます。
2.南側の「せせらぎ広場」周辺の林縁
おすすめポイント: 「せせらぎ広場」は小さな水流が流れるエリアで、比較的湿度が保たれやすい環境です。湿気はカブトムシやクワガタの活動にも影響を与え、また、幼虫の育成にも適した環境です。
3.公園中央部の「多目的広場」を取り囲む林
おすすめポイント: このエリアは比較的開放的ですが、広場を囲むように雑木林が広がっています。日当たりが良い場所も多く、樹液が出やすい木が見つかることがあります。
三芳町緑地公園は、「派手さ」こそないものの、まさに地元ならではの“隠れた宝箱”のような存在です。夏休みの自由研究にもぴったりの、自然とのふれあいが満喫できる穴場スポットとして、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【三芳町】こぶしの里:ザリガニ釣りもできる自然豊かな森
竹間沢こぶしの里
〒354-0043 埼玉県入間郡三芳町竹間沢東1−4
「竹間沢こぶしの里」(埼玉県入間郡三芳町)は、都心からもアクセスしやすい立地ながら、クヌギやコナラが生い茂る本格的な雑木林に囲まれた自然豊かなスポットです。とくに夏場になると、カブトムシやクワガタムシなどの昆虫採集にぴったりの条件が整っており、地元のファミリーや昆虫好きがこぞって訪れる“知る人ぞ知る”穴場となっています。加えて、園内には水辺の生き物が生息しており、ザリガニ釣り体験もできる点が子どもたちに大人気です。
おすすめポイント①:クヌギ・コナラの豊富な自然環境
園内は約300mにもわたる雑木林の散策路が整備されており、カブトムシやクワガタが好むクヌギ・コナラの木が多数点在。木の樹液がにじみ出ているポイントを観察すれば、運がよければ自然に集まった昆虫たちを見つけることができます。特に夜間から早朝にかけては、昆虫たちが活発に動く時間帯なので、静かにライトを照らしながらの観察がおすすめです。
おすすめポイント②:ザリガニ釣りもできる多機能スポット
昆虫採集に飽きたら、園内に流れる小川で「ザリガニ釣り」も楽しめるのがこの公園の魅力です。透明度の高い水に棲むザリガニは、お子さまでも目視で確認しながら簡単に釣ることができます。釣り糸・エサ・バケツを持参すれば、手ぶらでも一日中楽しめるアウトドア体験ができます。
おすすめポイント③:人が少なく落ち着いた雰囲気
公園全体に遊具はほとんどなく、観光地化されていないため、混雑を避けて静かに自然と向き合いたいご家族に最適です。人混みを避けて落ち着いて過ごしたい方や、小さなお子さま連れでもゆったりと虫探しができる環境が整っています。
このように「竹間沢こぶしの里」は自然とふれあいながら、昆虫採集だけでなくさまざまな体験ができる貴重な穴場です。混雑も少なく、休日でもゆったり過ごせるのが大きな魅力となっています。
【滑川町】国営武蔵丘陵森林公園:夏はイベントも開催
国営武蔵丘陵森林公園
〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町山田1920
滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園は、関東最大級の敷地を誇る広大な公園です。東京ドーム65個分の広さを誇る日本初の国営公園で、園内にはクヌギやコナラなどカブトムシやクワガタが好む広葉樹の雑木林が点在しています。特に「植物園エリア」や「西口エリア」の周辺には、自然に近い環境が維持されており、朽ち木や樹液が出る木も見つかることがあります。クヌギやコナラなどの広葉樹林が豊富に存在し夏になるとカブトムシやクワガタが樹液を求めて集まります。採集が楽しめるのはもちろん、園内では「昆虫観察イベント」や「夜の昆虫ツアー」など季節限定の体験も開催されるため、自然とふれあう機会としても魅力的です。施設の整備状況もよく、トイレや売店も点在しているため、ファミリーにも人気のスポットです。
1.西口周辺の雑木林エリア(特に「こもれびの丘」から「植物園」にかけて)
- おすすめポイント: このエリアは比較的広範囲にクヌギやコナラの林が広がっており、人の手があまり入っていない場所も多いです。樹液が出ている木を見つけやすく、隠れ場所も多いため、昼間でも見つけられる可能性があります。
2.サイクリングコース沿いの林縁
- おすすめポイント: 公園内のサイクリングコースは非常に長く、その両脇には広大な林が続いています。コース沿いには、日当たりや風通しの良い場所に樹液を出す木があることが多く、比較的容易にアクセスできます。
3.「運動広場」や「むさしキッズドーム」周辺の林縁
- おすすめポイント: これらのエリアは、子供たちが遊ぶ場所にも近いですが、周辺にもしっかりと雑木林が広がっています。特に、広場に面した林の端は日当たりが良く、樹液が出やすい環境が整っていることがあります。
4.「植物園」周辺の雑木林
- おすすめポイント: 植物園は様々な種類の植物が植えられていますが、その周辺には自然な雑木林も隣接しています。ここは、比較的水辺に近く、湿度が保たれやすい環境でもあります。
国営武蔵丘陵森林公園は、その広大な敷地と豊かな自然環境から、カブトムシやクワガタ採集に非常に適した場所です。特に、西口周辺の雑木林やサイクリングコース沿いの林縁、運動広場周辺などが有望なポイントと言えるでしょう。
しかし、最も重要なのは、公園のルールを遵守し、自然環境への配慮を怠らないことです。事前に情報収集を徹底し、マナーを守って採集することで、素晴らしい夏の思い出を作ることができるはずです。計画的な準備と、自然への敬意をもって、ぜひ国営武蔵丘陵森林公園での昆虫採集を楽しんでください。
【比企郡】嵐山渓谷(周辺の雑木林):クワガタにも出会える可能性大
嵐山渓谷
〒355-0225 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2627
嵐山渓谷(らんざんけいこく)は埼玉県比企郡嵐山町に位置し、美しい清流と豊かな自然に恵まれたエリアとして知られています。春は新緑、秋は紅葉の名所として人気ですが、夏になると子どもたちにとっては“昆虫採集の聖地”にもなります。特に注目したいのが、渓谷周辺に広がる雑木林地帯です。ここにはクヌギやコナラなど、カブトムシやクワガタが好む樹種が多く自生しており、樹液の出る木を中心に多くの昆虫が集まります。
おすすめの探し方としては、「早朝または夕方の涼しい時間帯」に、幹や根元、日陰に目を凝らすこと。 昼間は土の中や木陰で休んでいることが多く、表面にはなかなか出てきません。そのため、樹液の匂いを頼りにして、低木の樹皮の割れ目や根本周辺に注意を払うのがポイントです。
特に嵐山渓谷バーベキュー場の奥や、武蔵嵐山駅から嵐山渓谷へ向かうハイキングコースの途中には、観光客があまり足を運ばない雑木林ゾーンが点在しており、「穴場中の穴場」として知られています。人が少ないため、自然環境も比較的手つかずで残っており、昆虫たちにとっては絶好の棲み処。地域の昆虫マニアの間では「夜8時ごろに現れる大型ヒラタクワガタが狙い目」といった口コミもあります。
さらに、嵐山渓谷の魅力は「自然体験の複合性」。川遊び、釣り、ハイキングなど家族全員が楽しめるレジャーが揃っているため、昆虫にあまり興味がない兄弟や保護者でも退屈しません。また、嵐山渓谷は駅からバスや徒歩でアクセス可能でありながら、都市部からは適度に離れており、夜でも安全に活動できる点も高評価です。
嵐山渓谷は、「アクセス良好 × 自然豊か × 穴場」という三拍子が揃った、まさに“埼玉県屈指のカブトムシ&クワガタ採集スポット”。ライトなファミリーから本格派の昆虫ハンターまで、幅広く楽しめる採集の名所です。涼しい服装・虫除け・ヘッドライトを用意して、夏の夜の冒険をぜひ満喫してみてください。
【比企郡】平成の森公園:川島町の自然を満喫
川島平成の森公園
〒350-0122 埼玉県比企郡川島町下八ツ林920
埼玉県比企郡川島町に位置する「平成の森公園」は、「水と緑のオアシスタウン」川島をイメージして作られた、広大な敷地を持つ公園です。園内には、池や水路が巡る緑豊かな多目的広場を中心に、雑木林や田畑、小川などの自然環境が再現されており、四季折々の自然を満喫できる場所として、多くの人々に親しまれています。特に、クヌギやコナラの木も多い雑木林があることから、夏にはカブトムシやクワガタムシが見られる可能性があり、昆虫採集の穴場としても注目されています。
平成の森公園の魅力は、何と言ってもその多様な自然環境です。園内には、雑木林、田畑、小川など、様々な環境が再現されており、これがカブトムシやクワガタムシを含む、多様な昆虫の生息を可能にしています。
【入間市】彩の森入間公園:基地跡地に咲いた、緑のオアシス
埼玉県営彩の森入間公園
〒358-0001 埼玉県入間市向陽台2丁目1−21
埼玉県入間市に位置する「彩の森入間公園」は、旧米軍ジョンソン基地跡地を活用して整備された、広大で開放的な都市公園です。芝生広場や池、遊具施設などと並んで、多様な樹木が植えられた豊かな雑木林も公園の大きな魅力となっています。この自然環境は、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せることで、昆虫採集のスポットとしても親しまれています。都市部に近いながらも、自然の中で本格的な昆虫採集を体験できる点が、この公園の大きな魅力です。
彩の森入間公園は、その広大な敷地の中に、様々な種類の樹木が植えられています。中でも、カブトムシやクワガタムシが特に好むクヌギやコナラといった広葉樹が、公園内の林地各所に点在しています。これらの樹木は、夏の盛りの時期(例年7月〜8月)に、幹や枝の傷口から甘い樹液を分泌し、これがカブトムシやクワガタムシの成虫にとって重要な栄養源となります。
1.公園北側の雑木林エリア(特に「修景池」周辺から北へ広がる林)
- おすすめポイント: 公園の中央にある「修景池」から北側にかけて広がる雑木林は、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。このエリアは、池からの湿気も適度にあり、クヌギやコナラの大木が比較的多く見られます。人通りも他の広場に比べて少なくなる傾向があるため、昆虫たちが落ち着いて樹液を吸っている可能性が高まります。
2.南側の公園外周と林縁部(特に「ふるさとの森」方面)
- おすすめポイント: 公園の南側、特に「ふるさとの森」と名付けられたエリアは、比較的人の手が入っていない自然に近い雑木林が広がっています。公園の外周に沿っているため、内部の広場よりも人通りが少なく、隠れた穴場となる可能性があります。
3.公園内の比較的大きなクヌギ・コナラの独立木
- おすすめポイント: 公園全体を見渡してみて、特に大きく立派なクヌギやコナラの木が単独で立っていたり、数本まとまっていたりする場所があれば、そこは狙い目です。樹齢を重ねた木ほど、樹液を出しやすい傾向があります。
また、公園内は散策路や芝生広場などが整備され、利用者が快適に過ごせるよう手入れが行き届いている一方で、林の中には比較的人の手が入りにくいエリアや、自然な状態の枯れ木や落ち葉が適度に堆積している場所も存在します。これらの有機物は、クワガタムシの幼虫が成長するための豊かな腐葉土を提供し、カブトムシの幼虫が土中で育つための良好な環境を作り出しています。公園中央の池も、全体的な湿度を高く保ち、昆虫の活動を活発にする要因となるでしょう。
このように、「広葉樹林の多さ」「適切な管理と多様な環境」「都市近郊ながらも確保された緑地」が、彩の森入間公園が都市部における昆虫採集の貴重なスポットとなっている所以です。
【狭山市】智光山公園:里山が息づく、広大な遊び場
智光山公園
〒350-1335 埼玉県狭山市柏原561
智光山公園(狭山市柏原)は、都市近郊ながら豊かな自然に恵まれた埼玉県屈指の大型公園です。総面積約54ヘクタールの東京ドーム約11個分を誇る広い園内には、雑木林や芝生広場、池、動物園、キャンプ場などが整備されており、子どもから大人まで楽しめるスポットとして親しまれています。
特に「都市緑化植物園」や「キャンプ場(野外活動広場)」の周辺にある自然林は、カブトムシやクワガタの生息地として知られています。雑木林にはクヌギやコナラなどの広葉樹が多く、木の幹に樹液が出やすい環境が整っているため、夏の早朝や夕方以降になると昆虫が集まりやすく、観察・採集にはうってつけの条件がそろっています。
さらに、「こども動物園」や「前山の池」など、家族で立ち寄れる施設が点在しており、昼間は遊具や動物とのふれあいを楽しみ、涼しくなってから昆虫探しをするという一日の過ごし方も可能です。キャンプやバーベキュー施設もあるため、夏休みの自由研究や家族の思い出づくりにも最適です。
また、同公園では季節ごとのイベントも頻繁に開催されており、夏には「ホタル観察会」の開催も告知されています。自然保護意識も高く、来園者のマナー向上が呼びかけられているため、自然とふれあいながら安心して昆虫採集ができるのも大きな魅力です。
1.公園北東部から南東部にかけての広大な雑木林エリア(特に「池」や「キャンプ場」周辺)
- おすすめポイント: 智光山公園の敷地の大部分を占めるのが、この広大な雑木林です。特に、公園中央の「池」の周囲や、その東側に広がるキャンプ場、そしてさらに南東に続く林は、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。これらのエリアは、人通りが比較的少なく、深く入り組んだ林が多いため、昆虫たちが落ち着いて樹液を吸っている可能性が高まります。
2.こども動物園・植物園周辺の林縁部
- おすすめポイント: これらの施設周辺にも、クヌギやコナラの林が広がっています。比較的整備されている場所が多いですが、来園者が多く、特に夜間(公園閉鎖時間)は動物園の動物への影響を考慮し、立ち入りはできません。しかし、施設の周辺は人の管理が行き届いているため、特定の木が良い状態を保っていることがあります。
3.公園外周の雑木林の「縁」と主要な入り口付近の林
- おすすめポイント: 公園の外周に沿って広がる雑木林は、園内のレジャー施設中心部よりも人目につきにくく、ひっそりと大物が潜んでいることがあります。また、公園の主要な入り口(正門、北口など)付近の林も、アクセスが容易なため、まずはここからチェックを始めるのも良いでしょう。
智光山公園はアクセスも良好で、圏央道狭山日高ICから車で約10分、駐車場も複数完備されています。夜間の採集を予定している方は懐中電灯・虫かご・虫よけスプレー・長袖長ズボンを忘れずに持参しましょう。
智光山公園は、都心からのアクセスの良さと自然環境の豊かさを兼ね備えた昆虫採集の名所です。カブトムシやクワガタを探す楽しみに加えて、動物園や植物園、キャンプ体験など、家族で過ごす夏の1日を充実させる魅力が満載。自然とのふれあいを重視しながら、快適・安全に虫取りを楽しみたい方に自信を持っておすすめできるスポットです。
【日高市】巾着田曼珠沙華公園(きんちゃくだまんじゅしゅげこうえん):彼岸花の里で、季節と出会う
巾着田曼珠沙華公園
〒350-1251 埼玉県日高市高麗本郷125-2
埼玉県日高市に位置する「巾着田曼珠沙華公園」は、その名の通り、秋に咲き誇る約500万本の曼珠沙華(彼岸花)の群生で全国的に有名です。しかし、この公園の魅力は曼珠沙華だけにとどまりません。高麗川に囲まれた独特の「巾着」形をした地形と、その中に広がる豊かな自然林は、実は夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、知る人ぞ知る昆虫採集の穴場スポットでもあります。都市近郊にありながら、清流と雑木林に囲まれた本格的な自然の中で、夏の昆虫探しを体験できる点が、この公園の大きな魅力です。
巾着田曼珠沙華公園は、高麗川の蛇行によって形成された、文字通り「巾着」のような形をしたユニークな地形が特徴です。公園の周囲を清流・高麗川が流れ、その内側には広々とした河原、曼珠沙華の群生地、そしてカブトムシやクワガタムシが特に好むクヌギやコナラといった広葉樹林が広がっています。
これらの広葉樹は、夏の盛りの時期(例年7月上旬〜8月中旬)に、幹や枝の傷口から甘い樹液を分泌します。この樹液は、カブトムシやクワガタムシの成虫にとって、唯一無二の重要な栄養源であり、彼らが集まる「食料ステーション」となるのです。
また、高麗川が近くを流れることで、公園全体が適度な湿度を保ちやすい環境にあります。林の中には、過度な手入れがされず、自然な状態で枯れ木や落ち葉が大量に堆積しているエリアも存在します。これらの有機物は、クワガタムシの幼虫が成長するための豊かな腐葉土を提供し、カブトムシの幼虫が土中で育つための良好な環境を作り出しています。
このように、「豊富な広葉樹林」「清流による適度な湿気」「里山らしい土壌環境」「独特の地形による多様な環境」が、巾着田曼珠沙華公園が都市部における昆虫採集の貴重なスポットとなっている所以です。曼珠沙華の時期以外にも、自然の豊かな恵みを感じられる公園なのです。
1.公園北東部の雑木林エリア(「管理事務所」や「アイアイ橋」から南へ続く林)
- おすすめポイント: 巾着田の入口(管理事務所がある側)から入り、アイアイ橋を渡って南へ進むと、広々とした雑木林が広がっています。このエリアは、曼珠沙華の群生地のすぐ近くでありながら、比較的静かで人通りが少なく、クヌギやコナラの大木が多く見られるため、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。
2.高麗川沿いの林縁部(特に「ふるさと」ゾーン周辺)
- おすすめポイント: 公園の外周を囲むように流れる高麗川沿いにも、豊かな雑木林が広がっています。水辺に近い林縁は、湿度が高く保たれるため、カブトムシやクワガタムシの活動が活発になる要因となります。また、清流のせせらぎが聞こえる、静かで自然豊かな環境です。
3.園路から少し奥に入った、手入れの少ない林のエリア
- おすすめポイント: 整備された園路から少しだけ奥に入った、比較的人の手が入っていないエリアは、昆虫たちが隠れやすく、また幼虫が育ちやすい環境が保たれていることが多いです。枯れ木や落ち葉が自然に積もっている場所が狙い目です。
このように巾着田は駐車場完備(季節により有料)・トイレや自販機も整備済みと、ファミリーでの訪問にも安心で、ハイキングコースも併設されており一日中自然と触れ合える点が魅力です。
【東松山市】こども動物自然公園:埼玉の自然でとっておきの動物体験
埼玉県こども動物自然公園
〒355-0065 埼玉県東松山市岩殿554
埼玉県東松山市に位置する「こども動物自然公園」は、動物とのふれあいだけでなく、豊かな自然環境を活かした多彩な体験型施設としても知られています。特に夏場には、園内に広がる雑木林や落葉樹エリアにおいて、カブトムシやクワガタの姿を目にすることができるため、昆虫好きの親子連れに密かな人気を誇っています。
園内には「クロスカントリーコース」や「自然観察路」など、人工的な手を加えすぎず自然を残したエリアが多く、特に「エコハウス」周辺の木陰が多いエリアや、クワガタが好むコナラ・クヌギ系の樹木が点在しているゾーンが採集ポイントとして知られています。日中は観察に適しており、夜間は閉園してしまいますが、日中でも木の根元や樹液周辺を中心に探すと運よく発見できることもあります。
また、園では動物とのふれあいやジャガイモ掘り、バターづくり体験などのイベントも同時に楽しめるため、「昆虫採集だけで終わらせない一日」が過ごせるのも魅力のひとつです。園内は広大で、ベビーカーや小さなお子さま連れでも安心して移動できる設備が整っており、授乳室やトイレも複数箇所に配置されています。
1.公園北側の雑木林エリア(特に「彩の国多様性林」や「北門」方面)
- おすすめポイント: 公園の北側、特に「彩の国多様性林」と名付けられたエリアや、北門(通常は閉鎖されていることが多いですが、周辺の林は良好な環境)方面に広がる雑木林は、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。このエリアは、動物展示エリアの中心部から離れており、比較的静かで人通りが少なく、深く入り組んだ林が多いため、昆虫たちが落ち着いて樹液を吸っている可能性が高まります
2.「都市緑化植物園」周辺の雑木林
- おすすめポイント: 公園の東側に位置する都市緑化植物園の周辺にも、比較的整備された雑木林が広がっています。このエリアは、植物観察に訪れる人もいますが、動物園の中心部と比べると比較的静かです。
3.園路沿いの比較的大きなクヌギ・コナラの木
- おすすめポイント: 公園内の主要な園路沿いにも、単独で大きく育ったクヌギやコナラの木が点在しています。これらの木は、樹齢を重ねているものが多く、樹液を出しやすい傾向があります。
このように「こども動物自然公園」は動物たちの展示スペースと来園者が散策できる緑地が一体となったこの環境で、実は夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、隠れた昆虫採集のスポットでもあります。都市部に近いながらも、多種多様な生き物と触れ合える本格的な自然の中で、夏の昆虫探しを体験できる点がこの公園の大きな魅力といえるでしょう。
【川越市】川越水上公園:夏の楽しさ、ぜんぶココに
川越水上公園
〒350-1171 埼玉県川越市池辺880
埼玉県川越市に位置する「川越水上公園」は、夏季には大規模なプールが人気を博す、県営のレジャー公園です。しかし、その広大な敷地はプール施設だけでなく、テニスコート、サイクリングコース、ボート池、そして豊かな緑地や雑木林も有しています。特に、大型プールやスポーツ施設のイメージが強いかもしれませんが、実は自然観察や昆虫採集にも適した広大な公園です。
プールシーズン以外の時期や、公園の奥まった場所にある自然林は、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、知る人ぞ知る昆虫採集の穴場となっています。都市部に近いながらも、整備されたレジャー施設と、水辺の涼やかさ、そして自然林が共存する環境で、夏の昆虫探しを体験できる点が、この公園の大きな魅力です。
川越水上公園は、その名の通り、広大な水面(プールやボート池)が公園の大きな特徴です。この水辺の環境は、公園全体の湿度を高く保ち、カブトムシやクワガタムシといった昆虫たちの活動を活発にする重要な要因となります。
公園内には、カブトムシやクワガタムシが特に好むクヌギやコナラといった広葉樹林が点在しています。これらの樹木は、夏の盛りの時期(例年7月上旬〜8月中旬)に、幹や枝の傷口から甘い樹液を分泌し、これが成虫にとって唯一無二の重要な栄養源となります。
プール施設は手入れが行き届いていますが、公園の他のエリア、特に林の中には、過度な手が加えられず、自然な状態で枯れ木や落ち葉が堆積している場所も存在します。これらの有機物は、クワガタムシの幼虫が成長するための豊かな腐葉土を提供し、カブトムシの幼虫が土中で育つための良好な環境を作り出しています。
1.公園北東部の雑木林エリア(「冒険の森」周辺から奥へ続く林)
- おすすめポイント: 公園のメインエントランス(プール側)から見て、一番奥まった北東部に広がる雑木林は、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。特に「冒険の森」と名付けられたエリア(遊具などがある)を過ぎ、さらに奥へ続く林は、比較的静かで人通りが少なく、クヌギやコナラの大木が多く見られるため、昆虫たちの活動が活発になる可能性が高まります。
2.サイクリングコース沿いの林縁部
- おすすめポイント: 公園内を縦横に走るサイクリングコース沿いにも、雑木林が広がっています。サイクリングコース自体は舗装されていますが、その両脇や、コースから少し奥に入った林の縁には、クヌギやコナラが点在しています。このエリアは、常に風が通り、湿度も適度に保たれているため、昆虫の活動が活発になる要因となります。
3.ボート池周辺の雑木林
- おすすめポイント: 公園の中央にあるボート池の周囲にも、水辺に隣接する雑木林があります。水辺があることで湿度が高く保たれ、昆虫の活動を促す可能性があります。
このように川越水上公園は駐車場も広く、アクセスも良好。遊具・広場・芝生スペースもあるため、ファミリーで訪れても飽きずに1日楽しめます。昆虫採集だけでなく、スポーツやピクニックも合わせて楽しみたい方にはぴったりのスポットです。
【羽生市】羽生水郷公園:水辺と緑が織りなす、やすらぎの楽園
羽生水郷公園
〒348-0011 埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1
埼玉県羽生市に位置する「羽生水郷公園」は、その広大な敷地の中に、さいたま水族館、大型遊具、広大な芝生広場、そして多様な自然林や水辺環境が広がる総合公園です。特に、その自然豊かな環境は、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、知る人ぞ知る昆虫採集の穴場となっています。園内には豊かな雑木林や水辺環境が整っており、昆虫の宝庫としても知られています。特に夏場になるとクヌギやコナラの木の周囲では、樹液に集まるカブトムシやコクワガタなどがよく見られるようになります。都市部からアクセスしやすいながらも、本格的な水郷の自然と里山の魅力を同時に体験できる点で、この公園は昆虫採集愛好家にとっても大きな魅力を持っています。
おすすめのエリアは、園の東側に広がる自然観察路や林道付近。人気の少ない朝方や夕暮れ時を狙うと、高確率で昆虫に出会えます。夜間の採集は原則禁止されているため、早朝の訪問がベストタイミングです。
1.公園西側〜北側の雑木林エリア(特に「水族館」から西へ広がる林)
- おすすめポイント: さいたま水族館の西側から、公園の北側にかけて広がる雑木林は、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。このエリアは、水族館などの主要施設から少し離れており、比較的静かで人通りも少なくなる傾向があります。クヌギやコナラの大木が多く見られるため、昆虫たちが落ち着いて樹液を吸っている可能性が高まります。
2.水辺(池や水路)沿いの林縁部
- おすすめポイント: 公園内には複数の池や水路があり、その周囲にも雑木林が広がっています。水辺に近い林縁は、湿度が高く保たれるため、カブトムシやクワガタムシの活動が活発になる要因となります。特に、日当たりが良く、樹液の出やすい木がある場合は、見逃せません。
3.公園外周の雑木林(隣接する田畑や自然地との境界付近)
- おすすめポイント: 公園の外周、特に隣接する田畑や自然地との境界付近に広がる雑木林は、園内のレジャー施設中心部よりも人目につきにくく、ひっそりと大物が潜んでいることがあります。このような場所は、自然な状態が保たれやすく、昆虫が隠れやすい環境です。
また、家族連れにもうれしいポイントとして、バーベキュー広場や水遊び場、駐車場(無料)が完備されており、1日中過ごしやすい設備が整っています。虫取り以外にも楽しみ方が豊富なので、子どもの初めての昆虫体験にぴったりの公園です。
【狭山市】狭山稲荷山公園:広い空の下、心ときめく公園
埼玉県営狭山稲荷山公園
〒350-1324 埼玉県狭山市稲荷山1丁目23−1
埼玉県狭山市に位置する「狭山稲荷山公園」は、かつての米軍基地跡地を整備して造られた、広さ約17haの緑豊かな総合公園です。園内にはクヌギやコナラを中心とした雑木林が広がり、自然の生態系が比較的良好に保たれています。こうした樹種は、カブトムシやクワガタが集まりやすい樹液を出すため、採集には絶好の環境といえます。
1.公園南西部の雑木林エリア(入間川に近い、サイクリングコース沿いなど)
- おすすめポイント: 公園の南西部、特に北側に位置する入間川に近い方面に広がる雑木林は、カブトムシやクワガタムシの有望な生息地とされています。このエリアは、公園のメインエントランスや芝生広場から少し離れており、比較的静かで人通りが少なく、深く入り組んだ林が多いため、昆虫たちが落ち着いて樹液を吸っている可能性が高まります。サイクリングコースが林の中を通っている場所など、比較的アクセスしやすい場所で良い木が見つかることもあります。
2.公園中央部の雑木林(バーベキュー場周辺)
- おすすめポイント: 公園中央部にも、バーベキュー場の周辺に雑木林が広がっています。このエリアは、他の来園者も比較的多く訪れますが、それでもクヌギやコナラの木があり、樹液が出ている場所が見つかることがあります。
3.公園外周の雑木林(特に住宅地や道路から離れた奥まった部分)
- おすすめポイント: 公園の外周、特に住宅地や幹線道路から離れた奥まった部分に広がる雑木林は、人目につきにくく、ひっそりと大物が潜んでいることがあります。このような場所は、自然な状態が保たれやすく、昆虫が隠れやすい環境です。
狭山稲荷山公園は西武池袋線「稲荷山公園駅」から徒歩すぐとアクセスも抜群で、小さなお子さま連れでも安心。駐車場も完備されており、休日には家族連れでにぎわう一方、敷地が広いため比較的混雑感を感じにくいのもポイントです。
【富士見市】水子貝塚公園:土器とカブトムシ、歴史も虫も大発見
水子貝塚公園
〒354-0011 埼玉県富士見市水子2003−1
埼玉県富士見市に位置する「水子貝塚公園」は、縄文時代の貝塚を保存・公開している史跡公園として知られています。広々とした芝生広場や復元された竪穴住居が並び、歴史と自然を同時に学べる場として親しまれています。この公園の大きな特徴は、縄文時代の植生を復元した「縄文の森」と呼ばれる雑木林が園内に広がる点です。この森は、クヌギやコナラといった広葉樹が豊富に植えられており、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、都市部近郊の貴重な昆虫採集スポットとなっています。
水子貝塚公園の最大の魅力は、縄文時代の人々が利用したとされるクヌギ、コナラ、シラカシ、アラカシといったブナ科の樹木を主体とする「縄文の森」が再現されている点です。史跡としての保存と同時に、自然環境の維持にも力を入れています。そのため、過度に整備されすぎず、樹木の根元には落ち葉が堆積し、適度に枯れ木が残されている場所もあります。
公園の管理は行き届いていますが、竪穴住居の裏手や、公園の外周に広がる雑木林、あるいは比較的人為的な手がほとんど加えられていない自然林が残されています。これらの場所では、自然な状態で枯れ木や落ち葉が大量に堆積しており、クワガタムシの幼虫が成長するための豊かな腐葉土を提供し、カブトムシの幼虫が土中で育つための良好な環境を作り出しています。
1.縄文の森(竪穴住居の裏手から奥へ続く林)
- おすすめポイント: 公園のメインである竪穴住居の裏手から、さらに奥へと続く林道沿いが、最も有望なポイントの一つです。このエリアは、縄文時代の里山を意識して整備されており、古くからのクヌギやコナラの大木が多く見られます。比較的訪れる人が少ないため、昆虫も落ち着いて活動しやすい環境です。
2.公園外周部の雑木林(特に管理棟裏手や、隣接する農地との境界付近)
- おすすめポイント: 公園の敷地の中でも、管理棟の裏手や、周辺の農地と公園を隔てる境界線沿いの雑木林は、比較的自然が残され、人目につきにくい場所が多いです。こうした場所には、手入れが行き届きすぎていないクヌギやコナラの大木があり、大物が潜んでいることがあります。
【さいたま市】秋ヶ瀬公園:東京ドーム20個分の広大な敷地で採集
秋ヶ瀬公園
〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区栄和
さいたま市桜区に位置する秋ヶ瀬公園は、東京ドーム約20個分という圧倒的な広さを誇る、埼玉県さいたま市桜区の大規模な公園です。園内は荒川の河川敷に位置し、野鳥園・ピクニックの森・子どもの森・芝生広場・バーベキューエリアなど多様なフィールドで構成されています。こうした多彩な環境に加え、クヌギやコナラなどの樹液が出る木々が点在しており、その豊かな自然環境はカブトムシやクワガタムシの格好の生息地となっている点が最大の魅力です。
都市部に近いながらも、手つかずの自然林や広葉樹の森が広がるため、多くの昆虫採集愛好家や家族連れが訪れる人気のスポットです。しかし、その広大さゆえに「どこをどう探せばいいのか」と迷う方も少なくありません。
秋ヶ瀬公園は、総面積約100ヘクタールにも及ぶ広大な敷地を持ち、その大部分が自然林や雑木林で構成されています。特に、カブトムシやクワガタが好むクヌギやコナラといった広葉樹が非常に多く、これらの樹木が分泌する甘い樹液は、夏の昆虫たちにとって重要な栄養源となります。
公園内には、湿地帯、小川、池なども点在しており、多様な生態系が育まれています。このような多様な環境が、カブトムシやクワガタだけでなく、様々な昆虫や野鳥の生息を可能にしています。人の手は適度に入っていますが、あくまで自然環境の保全が優先されており、それが昆虫たちの豊かな生息につながっていると言えるでしょう。
「ピクニックの森」や「子どもの森」では、昆虫採集に挑戦する親子連れが多く見られます。初心者でも安心して採集できる平坦で広い道が続いており、お子さんと一緒でも移動がしやすいのが特長です。日中は昆虫が樹の根元や木陰に隠れていることが多いため、午前中の早い時間帯や夕暮れ時の散策がおすすめです。
1.管理センターから西側、さくら草公園方面への雑木林エリア
- おすすめポイント: このエリアは、公園の比較的中央に位置しながらも、広範囲にわたってクヌギやコナラの大木が点在しています。特に、管理センターから西に向かって歩いていくと、徐々に人通りが減り、より自然に近い林が広がってきます。この奥まった場所ほど、大型の個体に出会える可能性が高まります。
2.野鳥園から北側(ピクニックの森方面)の林縁
- おすすめポイント: 野鳥園周辺は、湿地帯も近く、湿度が高く保たれる傾向があります。また、ピクニックの森方面は、広場と林が隣接しているため、日当たりや風通しが良い場所に樹液を出す木が見つかりやすいです。
3.公園の周縁部(荒川堤防沿いなど)の雑木林
- おすすめポイント: 広大な公園の周縁部、特に荒川の堤防に近い林も、意外な穴場となることがあります。人里離れた場所ほど、大型の個体が多く生息している傾向があります。
秋ヶ瀬公園は、その広大な敷地と豊富な自然環境がカブトムシやクワガタの生息に適しており、都市部にいながらも、本格的な昆虫採集を楽しめる魅力的なスポットです。管理センター周辺の雑木林や野鳥園北側の林縁、そして周縁部の林などが有望な採集ポイントと言えるでしょう。
また、秋ヶ瀬公園は水遊び場や遊具も整っているため、昆虫に興味があまりないお子さんでも一緒に楽しめる総合型ファミリースポットになっています。さらに、広い敷地内に複数の駐車場があり、公共交通機関ではJR「浦和駅」や「西浦和駅」からのアクセスが可能。駅から徒歩だとやや距離はありますが、バスや自転車の利用で快適に到着できます。
混雑状況についても、広大な敷地が分散効果を生んでおり、休日であっても比較的ゆったりと採集を楽しめる環境が保たれています。都市部にありながら本格的な昆虫採集ができる稀有なス
【さいたま市】埼玉スタジアム2002:夢のピッチのそばで、虫取り名人になろう
埼玉スタジアム2002
〒336-0967 埼玉県さいたま市緑区美園2丁目1
埼玉県さいたま市緑区に位置する「埼玉スタジアム2002」は、言わずと知れたサッカー日本代表の聖地であり、広大な敷地と周辺の緑地が特徴です。一般的にはスポーツ観戦やイベント会場として認識されていますが、実はその広大な敷地の周辺に広がる調整池や川沿いの自然、そして大規模な公園緑地は、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、都市部では珍しい昆虫採集の穴場となっています。スタジアムという大規模施設に隣接しながらも、豊かな自然が残されている点が、このエリアの大きな魅力です。
埼玉スタジアム2002は、芝生広場やイベントスペースが広がる一方で、その周囲には大崎公園や、雄大な自然が残る見沼田んぼエリア、そして調整池などが広がっています。これらのエリアには、カブトムシやクワガタムシが特に好むクヌギやコナラといった広葉樹林が点在しています。特に、見沼田んぼ周辺の雑木林や、調整池の周りの林は、手入れが行き届きすぎず、自然に近い状態が保たれている場所が多く見られます。
1.埼玉スタジアム敷地内の樹木(メインスタンド裏手や駐車場周辺の一部)や周辺雑木林
- おすすめポイント: スタジアム敷地内にも、芝生広場の周辺や、駐車場と隣接するエリアなどに、クヌギやコナラの木が植えられている場所があります。イベント時以外は人通りが少ないため、意外な発見があるかもしれません。
「友達と埼玉スタジアムの周りをサイクリングしてたら、街灯の下に大きなカブトムシが落ちてた! ラッキー! 夜中に光に誘われてきたのかな。」
「埼スタ周辺の散策路沿いで、樹液に群がるコクワガタを発見! オスとメスが仲良く樹液を吸ってました。まさかこんな場所で出会えるとは…感動。」
「埼玉スタジアムの近く、見沼田んぼの奥のクヌギ林で、早朝にカブトムシのオスとメスを数匹ゲット! やっぱりここは穴場だね。子供も大喜び!」
というような、ネットやSNS上での捕獲報告も多数あります。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
【さいたま市】岩槻城址公園:タイムスリップして、カブトムシと出会う夏
岩槻城址公園
〒339-0052 埼玉県さいたま市岩槻区太田3丁目1−1
埼玉県さいたま市岩槻区に位置する「岩槻城址公園」は、かつての岩槻城の本丸跡を中心とした歴史公園です。城郭の面影を残す土塁や堀、移築された薬医門などが、往時の姿を偲ばせます。しかし、この公園の魅力は歴史的な遺構だけではありません。
岩槻城址公園は城跡という特殊な地形を利用して整備されており、土塁や堀に囲まれた区域とその外側の平坦な区域で植生が大きく異なります。特に、土塁の上や、土塁の内側(本丸跡)に広がる樹林は、比較的自然に近い状態が保たれており、カブトムシやクワガタムシが好むクヌギやコナラなどの広葉樹が点在しています。
1.土塁の上の樹林
- おすすめポイント: 土塁の上は、平坦な地面よりも日当たりが良く、風通しも良い場所です。クヌギやコナラなどの広葉樹が点在しており、樹液が出ている木を見つけやすい可能性があります。土塁の上は、見晴らしが良く、公園全体を見渡せるため、効率よく木を探せるメリットもあります。
2.土塁の内側(本丸跡)の樹林
- おすすめポイント: 本丸跡は、土塁に囲まれた比較的静かな空間で、樹林も多く、昆虫が落ち着いて活動できる環境です。土塁の外側よりも、人通りが少ないため、じっくりと昆虫を探したい方におすすめです。
3.堀の周辺の樹木や草地
- おすすめポイント: 堀の周辺は、水辺環境があり、湿度が高く、昆虫が好む環境です。堀に面した樹木や、堀の縁の草地にも、カブトムシやクワガタムシが隠れている可能性があります。
【さいたま市】荒川彩湖公園:カブトムシに出会える秘密の場所
荒川彩湖公園
〒336-0036 埼玉県さいたま市桜区田島3513−1
埼玉県さいたま市桜区に位置する「荒川彩湖公園」は、荒川の河川敷に広がる彩湖(道満グリーンパークに隣接)を中心とした、広大な自然公園です。その名の通り、荒川の治水機能を持つ彩湖と、その周囲に整備された広大な緑地が特徴で、散歩やサイクリング、ピクニック、バーベキューなどを楽しむ多くの人々が訪れます。一見すると水辺のレジャースポットという印象が強いですが、実はその広大な敷地内には、カブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、都市部近郊では貴重な昆虫採集の穴場としても知られています。水辺の景色を楽しみながら、夏の昆虫探しを体験できる点が、この公園の大きな魅力です。
荒川彩湖公園は、人工的な調整池である彩湖を中心に、その堤防沿いや水辺に広がる自然林、そして公園として整備された植栽エリアが混在しています。この多様な環境が、様々な昆虫の生息を可能にしています。特に、カブトムシやクワガタムシが好むクヌギやコナラといった広葉樹が、公園内の各所に点在しています。これらは、公園が整備される際に植栽されたものや、河川敷の自然な遷移の中で育ったものが含まれると考えられます。
1.彩湖周辺の雑木林や植栽帯
- おすすめポイント: 彩湖の周囲、特に「管理センター(道満グリーンパーク側)」から「水辺の広場」にかけてのエリアや、そこからさらに奥まった場所に点在する雑木林や、堤防の内側にある植栽帯は、カブトムシ・クワガタの有望なポイントです。比較的まとまった樹林があり、人通りの少ない時間帯であれば、昆虫が活動しやすい環境と言えます。
2.公園外周部の雑木林・河川敷側
- おすすめポイント: 公園の外周、特に彩湖から荒川方面へと続く河川敷側のエリアは、比較的自然が残され、人目につきにくい場所が多いです。このエリアには、自然に生えたクヌギやコナラが見られる可能性があり、本格的な昆虫採集に適した環境かもしれません。
3.バーベキュー広場周辺の樹木
- おすすめポイント: バーベキュー広場周辺は、利用者が多く、一見すると昆虫採集には不向きに見えます。しかし、バーベキュー広場には、日よけや景観のためにクヌギやコナラなどの広葉樹が植えられていることが多く、夜間に集まってきた昆虫が、早朝に残っていることがあります。
【さいたま市】三貫清水緑地:鎌倉街道の極秘スポット
三貫清水緑地
〒331-0822 埼玉県さいたま市北区奈良町73
三貫清水緑地(さんかんしみずりょくち)は、さいたま市北区にある比較的静かで自然豊かな緑地帯で、住宅街の中にありながら、湿地や雑木林が残る貴重な環境です。「清水」という名前の通り、湧き水が流れる環境が整っており、湿地や小川、雑木林が共存する自然環境が魅力です。この「雑木林」が、まさにカブトムシやクワガタが好む環境の鍵を握っています。
この緑地では、クヌギやコナラといった樹液を出しやすい木が多く植えられており、夜になると樹液に集まるカブトムシやノコギリクワガタが観察されることがあります。特に早朝や夜間に訪れると、昆虫採集に最適なタイミングとなります。なお、夏場が最も活発な時期です。
また、三貫清水緑地は地元の子どもたちにも親しまれており、近隣の小学校や親子連れが昼間は散歩や遊びに訪れるため、夜間は比較的静かで落ち着いた雰囲気に。虫取りの際には、懐中電灯や虫かご、虫取り網を忘れずに持参しましょう。虫よけスプレーも必須です。
以下はネット上やSNS上での捕獲報告です。
「三貫清水緑地で早朝にクワガタGET。意外と穴場かも」
「カブトムシを探しに行ってみたら、清水の小川沿いで見つけた!」
周辺の都市開発が進む中で、昔ながらの自然を大切に残している場所でもあり、地元の方を中心に「隠れた生き物観察の場」としても親しまれています。
【さいたま市】大宮第二公園:実はカブトムシの宝庫
大宮第二公園
〒330-0805 埼玉県さいたま市大宮区寿能町2丁目405
埼玉県さいたま市大宮区に位置する「大宮第二公園」は、隣接する大宮公園、大宮公園小動物園、さらに「大宮盆栽村」といった文化施設に囲まれた、都市部にありながら豊かな自然が残る広大な公園です。特に、武蔵野の雑木林を思わせる樹木が生い茂るエリアは、都会の喧騒を忘れさせてくれる貴重な空間となっています。
この大宮第二公園は、その自然環境の豊かさから、夏になると子どもたちの憧れの的であるカブトムシやクワガタムシたちが姿を見せる、知る人ぞ知る昆虫採集の隠れた穴場として、近年注目を集めています。都市公園でありながら、彼らの生息に必要な環境が整っているため、多くの家族連れや昆虫愛好家が訪れる場所となっています。
大宮第二公園の昆虫採集における最大の魅力は、園内に広がるクヌギやコナラといった広葉樹の雑木林です。これらの樹木は、カブトムシやクワガタムシが最も好む樹液を夏の時期に分泌し、彼らにとって重要な栄養源となります。公園全体は整備が行き届いていますが、園路から少し奥に入った場所や、比較的人通りの少ないエリアには、樹齢の長い木々が残されており、それが昆虫たちの隠れ家となっています。
1.公園北側の雑木林エリア(大宮公園との境界付近)
- おすすめポイント: 大宮第二公園の北側、特に大宮公園との境界に近いエリアには、比較的広範囲にわたる雑木林が広がっています。このあたりは、園路から少し入ると人通りが少なくなり、より自然に近い雰囲気が感じられる場所です。樹齢の古いクヌギやコナラが生育している可能性が高く、カブトムシやクワガタムシの樹液ポイントが見つかりやすいでしょう。
2.日本庭園や小川周辺の林
- おすすめポイント: 公園内の日本庭園周辺や、ビオトープに通じる小川沿いのエリアも狙い目です。水辺に近いため湿度が保たれやすく、樹液の出やすい木々がある可能性があります。また、整備されつつも自然の風情が残る場所で、静かに昆虫を探すのに適しています。
3.街灯の下(公園入口付近、駐車場、主要園路沿いなど)
- おすすめポイント: 公園の入口付近、駐車場、あるいは主要な園路沿いに設置されている街灯は、夜間に光に誘われて飛来したカブトムシやクワガタムシが、そのまま地面に落ちていることがあります。
また、以下のような捕獲報告も多数あります。
「大宮第二公園の北側の林、朝早く行ったら、樹液が出てるクヌギの木に、大きなカブトムシのオスがいました!感動!まさかこんな場所で出会えるとは。」
「子供と大宮第二公園で虫探し。日本庭園近くの小川沿いの木で、コクワガタの小さいの見つけた!都会のオアシスって感じ。」
「早朝、大宮第二公園を散歩中。駐車場近くの街灯の下に、カブトムシが
【越谷市】県民健康福祉村:健康と笑顔、カブトムシと出会う村
県民健康福祉村
〒343-0854 埼玉県越谷市北後谷82
埼玉県越谷市に位置する「県民健康福祉村」は、広大な敷地の中に、運動施設、宿泊施設、そして豊かな自然が共存する、県民の健康増進と福祉の向上を目的とした総合的な公園です。広々とした芝生広場や運動施設のイメージが強いかもしれませんが、公園の奥には、雑木林や自然林が残されており、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、都市部近郊の貴重な昆虫採集スポットとなっています。健康づくりと自然観察を同時に楽しめる点が、この公園の大きな魅力です。
埼玉県民健康福祉村は、運動広場や宿泊施設などの人工的な環境と、自然林が共存しているのが特徴です。特に、自然観察園エリアや、園内を囲むように存在する雑木林には、カブトムシやクワガタムシが好むクヌギやコナラが多く見られます。
1.自然観察園エリア
- おすすめポイント: 自然観察園は、名前の通り、自然に近い環境が保たれているエリアです。遊歩道が整備されており、比較的安全に昆虫採集を楽しむことができます。クヌギやコナラの木も多く、樹液が出ている木を見つけやすいでしょう。
2.園内を囲む雑木林
- おすすめポイント: 園内を囲む雑木林は、自然観察園よりもさらに自然度が高く、カブトムシやクワガタムシの生息に適した環境です。ただし、場所によっては足場が悪かったり、藪が深かったりするため、注意が必要です。
【越谷市】しらこばと水上公園:プールで涼んだあとは、森でカブトムシ探し
しらこばと水上公園
〒343-0802 埼玉県越谷市小曽川985
埼玉県越谷市とさいたま市岩槻区にまたがる「しらこばと水上公園」は、巨大なプール施設を擁する夏のレジャースポットとして非常に有名です。しかし、その広大な敷地のすべてがプール施設というわけではありません。公園の敷地内には、遊水地としての役割を持つ調整池や、周囲に広がる緑地帯、そして「コバトンの森」と称される自然に近いエリアも存在します。これらの比較的自然が残された環境が、夏の時期になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、都市部においては貴重な昆虫採集の可能性を秘めた場所となっています。水遊びと昆虫採集を両立できる点が、この公園の大きな魅力です。
1.プール周辺の雑木林
- おすすめポイント: 公園の敷地の中でも、プール周辺には比較的まとまった雑木林が見られます。これらの場所は、自然に近い状態が保たれています。特に、公園に植えられているクヌギやコナラなどの広葉樹に注目しましょう。
【越谷市】越谷市総合公園:越谷の自然が育む、夏のシンボル
越谷総合公園
〒343-0011 埼玉県越谷市増林3丁目1
埼玉県越谷市に位置する「越谷市総合公園」は、広大な敷地の中に、多目的グラウンド、体育館、テニスコートなどのスポーツ施設、そして広々とした芝生広場が調和した、市民に愛される総合公園です。その活気ある姿の裏側には、豊かな自然林が広がり、都会のオアシスとして静かに自然と触れ合える貴重な空間となっています。特に夏になると、この自然林や周辺の木々が、子どもたちの憧れの的であるカブトムシやクワガタムシたちの絶好の生息地となるのです。
越谷市総合公園。その名を聞けば、多くの人々は広大なグラウンドや体育館、テニスコートを想像するかもしれません。しかし、この活気に満ちた運動の殿堂の奥深く、日常の喧騒から隔絶された場所には、夏の訪れとともに目覚める、もう一つの顔が存在します。そこは、古き森の精霊たちが息づき、漆黒の甲冑をまとった勇者たち―カブトムシやクワガタ―が、甘き樹液を求めて集う、まさに「甲虫たちの秘められし王国」なのです。
1.「自然観察の森」エリア
- おすすめポイント: 公園の西側に位置する「自然観察の森」は、その名の通り、自然環境の保全と観察を目的としたエリアです。比較的手付かずの雑木林が広がり、カブトムシやクワガタムシが好むクヌギやコナラが豊富に生息している可能性が高いです。遊歩道が整備されており、比較的安全に昆虫採集を楽しむことができます。
2.公園外周部の雑木林・植栽帯
- おすすめポイント: 公園の外周、特にスポーツ施設や広場から離れた、比較的奥まった場所や、他の道路に面した境界線沿いには、まとまった雑木林や植栽帯が見られます。これらの場所は、人目につきにくく、昆虫たちが落ち着いて活動できる環境が保たれている可能性があります。
【川口市】川口自然公園:命が息づく、川口の森のオアシス
川口自然公園
〒333-0816 埼玉県川口市差間沼内
埼玉県川口市に位置する「川口自然公園」は、その名の通り、豊かな自然環境が保全されている都市公園です。見沼低地の湿地の特性を色濃く残し、周囲の雑木林と相まって、都会の喧騒を忘れさせてくれるような緑豊かな空間が広がっています。この環境は、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せることで、昆虫採集の隠れたスポットとしても注目を集めています。家族連れや昆虫愛好家が、身近な場所で本格的な自然体験と夏の思い出を作れるのが、この公園の大きな魅力です。
川口自然公園は、川口市の北東部、見沼田んぼと呼ばれる広大な緑地帯の南端に位置し、周辺は住宅地と緑地が混在する地域です。この公園の特徴は、クヌギやコナラといった広葉樹林が主体となっている点です。これらの樹木は、夏の暑い時期に幹や枝の傷口から甘い樹液を分泌し、これがカブトムシやクワガタをはじめとする多くの昆虫たちの重要な食料源となります。
また、公園内は散策路が整備され、清潔に保たれている一方で、公園の奥まった場所や、比較的人の手が入りにくいエリアでは、自然な状態の枯れ木や落ち葉が適度に堆積しています。これらは、クワガタの幼虫が育つための腐葉土の供給源となったり、カブトムシの幼虫が土中で成長するための良好な環境を提供したりしています。規模は大きくなくとも、このような里山らしい環境が、川口自然公園を都市近郊における昆虫の隠れた楽園たらしめているのです。
おすすめの採集エリアは、園内北側に広がる「自然観察の森」ゾーン。このエリアには湿度の高い林床が広がっており、樹液の出る木が多く、朝方や夕方には昆虫たちが集まりやすい環境が整っています。特に、早朝の5〜7時、または夕暮れ時の19時〜21時がカブトムシの活動ピークで、数匹同時に見つけられることも珍しくありません。
川口自然公園はアクセスが良く、気軽に立ち寄れる場所でありながら、本格的な自然観察・昆虫採集ができる点が、この公園の最大の強みと言えるでしょう。
【川口市】川口市立グリーンセンター:昆虫たちの秘密基地
川口市立グリーンセンター
〒333-0826 埼玉県川口市新井宿700
埼玉県川口市に位置する「川口市立グリーンセンター」は、「花と緑と水と光の空間」をテーマに、熱帯植物園、ロックガーデン、温室、芝生広場、水生植物園など、多様な施設と美しい景観を持つ総合公園です。一年を通して四季折々の花々が楽しめ、市民の憩いの場として親しまれています。一見すると人工的な美しさが際立つ公園ですが、広大な敷地内には豊かな樹林や自然に近いエリアも存在し、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる場所としても知られています。
「川口市立グリーンセンター」は、色とりどりの花々が咲き誇り、水と緑が織りなす癒しの空間として親しまれています。しかし、この美しい公園の奥深くには、意外な夏の魅力が隠されています。それは、子どもたちの憧れの的であるカブトムシやクワガタたちが、ひっそりと息づく「昆虫たちの楽園」としての顔です。都市にいながらにして、まるで森の奥深くへと足を踏み入れたかのような、本格的な昆虫採集を体験できる場所が、このグリーンセンターなのです。
川口市立グリーンセンターは、精緻に手入れされた庭園や広場が目を引きますが、その広大な敷地には、昆虫たちが棲みやすい「自然のポケット」が点在しています。特に、カブトムシやクワガタムシが愛してやまないクヌギやコナラといった広葉樹の林が、園内の随所に顔を覗かせます。これらの木々は、夏の盛りになると、幹の傷口から甘く、昆虫たちを引き寄せる樹液を分泌し始めます。これはまさに、夏の昆虫たちのための「ごちそう」なのです。
また、園内を流れる小川や点在する池は、周辺の湿度を適度に保ち、昆虫たちの活動を活発にする要因となります。さらに、公園の隅々や、人の手があまり入らない場所には、朽ちた木々や落ち葉が自然に堆積しているエリアも見られます。これらは、クワガタムシの幼虫が成長するための豊かな腐葉土となり、カブトムシの幼虫が土中で冬を越し、やがて成虫へと羽化するための大切な「ゆりかご」の役割を担っています。
1.公園北側・東側の「外周部雑木林」
- おすすめポイント: 公園の奥まった場所、特に人通りが少ない北側や東側の外周部には、比較的手付かずの雑木林が広がっています。ここは、人工的な施設から離れており、より自然に近い環境が保たれている可能性が高いです。公園の境界線沿いに生えている、どっしりとしたクヌギやコナラの木をじっくりと観察してみましょう。
2.「日本庭園」・「水生植物園」周辺の樹木
- おすすめポイント: これらのエリアは水辺に囲まれており、適度な湿度があります。観賞用に植えられた樹木の中にも、樹液を出す広葉樹が含まれている可能性があります。美しい景色を楽しみながら、昆虫探しができるかもしれません。
以下にXやSNS上での口コミも紹介させて頂きます。
「早起きして川口グリーンセンターへ! 園路から少し入った林の奥で、立派なカブトムシのオスをゲット! 子供も大興奮で、最高の夏休みスタートになりました!」
「グリーンセンターの池の近くを散策していたら、古株のクヌギの木にコクワガタのカップルがいました。こんなに整備された公園にも、ちゃんと自然が息づいていることに感動。」
「駐車場から公園に入るところの街灯の下に、朝、大きなカブトムシが転がっていたのを見たことがあります。夜に光に誘われて飛んできたんでしょうね。」
【川口市】百観音公園:意外な穴場、ここにあり
百観音公園
〒333-0813 埼玉県川口市西立野 422
埼玉県川口市西立野に位置する「百観音公園」は、その名の通り「百観音」として親しまれる西福寺百観音に隣接し、広々とした広場、遊具、そして季節の草花が楽しめる、地域住民にとって身近な都市公園です。一見すると昆虫採集には不向きに見えるかもしれませんが、実はその中に点在する雑木林や緑地は、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、都市型昆虫採集の穴場となっています。戸塚安行駅からも徒歩約10分と手軽にアクセスできる場所で、本格的な昆虫探しを体験できる点が、この公園の大きな魅力です。
また、百観音公園は観光客で混み合うようなレジャーパークではないため、静かに虫採りを楽しみたい親子連れやソロ観察者にとっては“穴場”と呼べる存在です。アクセスもよく、駐車場やトイレも完備されているため、子ども連れでも安心して訪れることができます。
注意点としては「立ち入り禁止」の看板がある場所もあるため、現地でのルール確認が必須です。
【上尾市】上尾丸山公園:動物と遊んだら、カブトムシにも会える公園
上尾丸山公園
〒362-0059 埼玉県上尾市大字平方3326
埼玉県上尾市に位置する「上尾丸山公園」は、広大な敷地の中に、小動物園、児童遊園地、日本庭園、そして豊かな自然が調和した、市民に人気の総合公園です。特に、園内に広がる雑木林や水辺の環境は、都市部では貴重な野生生物の生息地となっており、夏になるとカブトムシやクワガタムシといった人気の昆虫たちが姿を見せる、知る人ぞ知る昆虫採集の穴場となっています。家族連れで一日中楽しめる施設と、本格的な昆虫採集を両立できる点が、この公園の大きな魅力です。
特に注目したいのが、園内の「自然観察ゾーン」と「多目的広場」の周辺。ここにはクヌギやコナラといった、カブトムシ・クワガタが好む樹木が自生しており、樹液が出る木を狙って昆虫たちが集まる様子が見られるようです。
1.池周辺の雑木林
- おすすめポイント: 公園の中央部にある大きな修景池の周辺は、水辺に面しており湿度が高く、樹液が出やすい環境が整っています。池の周囲にはクヌギやコナラがまとまって植えられており、比較的大きな木も見られます。池の対岸など、人通りが少なくなるエリアも狙い目です。
2.小動物園・児童遊園地から奥へ続く林道沿い
- おすすめポイント: 小動物園や児童遊園地から少し奥まった場所には、散策路沿いに雑木林が続いています。これらの林は、比較的整備されていますが、人があまり入らない場所もあり、昆虫の生息に適している可能性があります。
3.公園外周部の雑木林(特に住宅地から離れた奥まった部分)
- おすすめポイント: 公園の外周、特に住宅地や主要な園路から離れた、比較的奥まった部分に広がる雑木林は、人目につきにくく、ひっそりと大物が潜んでいることがあります。このような場所は、自然な状態が保たれやすく、昆虫が隠れやすい環境です。
参考までに以下はネット上やSNS上での捕獲報告です。
「息子と上尾丸山公園にカブトムシ探しに。朝一で行ったら、修景池の周りのクヌギの木に大きなオスがいた! 子供も大喜びで、夏の良い思い出になった。」
「上尾丸山公園で散歩中に、小動物園近くの林でコクワガタのメスを発見! あんなに整備されてる公園でも、ちゃんと生き物がいるんだなと感動。」
「早朝、上尾丸山公園の奥の方の雑木林で、クワガタのオスをゲット! 樹液の出てる木
【桶川市】城山公園:遊びも虫探しもここで決まり
城山公園
〒363-0027 埼玉県桶川市川田谷2839−11
埼玉県桶川市に位置する「城山公園」は、その名の通り、かつて城があったとされる小高い丘(城山)を中心に広がる、市民に親しまれる総合公園です。豊かな自然が保たれているのが特徴です。広々とした芝生広場、アスレチック遊具、そして多様な樹木が植えられた林や散策路が整備されており、家族連れや自然愛好家にとって人気のスポットとなっています。
かつての城跡という歴史的背景を持つとともに、自然環境の保全にも力が入れられています。公園内には、カブトムシやクワガタムシが最も好むとされるクヌギやコナラといった広葉樹の雑木林があります。これらの木々は、夏の盛りの時期に、幹や枝の傷口から甘い樹液を分泌し、これが成虫にとって重要な栄養源となります。
公園の「城山」は小高い丘になっており、その斜面や山頂付近に自然林が残されています。また、公園周辺には水路や調整池などの水辺環境があり、これが公園全体の湿度を適度に高く保ち、昆虫たちの活動を活発にする要因となります。人の手が入る公園でありながらも、比較的奥まった場所や、管理が行き届きすぎない林の奥、枯れ木、落ち葉が自然に堆積している箇所があれば、それはクワガタムシの幼虫が育つための腐葉土の供給源ともなり、カブトムシの幼虫が土中で成長するための良好な環境を作り出していると考えられます。
以下はネット上やSNS上での捕獲報告です。
「桶川の城山公園、朝活でカブトムシ探し! 公園奥の雑木林で、樹液出てる木にカブトムシのオスがしっかりしがみついてた。子供が大喜びで、夏休みの宿題もこれで完璧。」
「城山公園の遊具広場からちょっと奥に入った林で、樹液の出てる木にコクワガタがいた! こんな市内の公園でも、ちゃんと昆虫がいるんだなと感動。」
【春日部市】内牧公園:アスレチックでカブトムシとご対面
内牧公園
〒344-0051 埼玉県春日部市内牧3090
埼玉県春日部市に位置する「内牧公園」は、その広大な敷地と多様な自然環境が魅力の総合公園です。アスレチック広場やバーベキュー広場といったレクリエーション施設が充実している一方で、園内には豊かな雑木林や水辺の環境が保全されており、四季折々の自然を楽しむことができます。特に、クヌギやコナラといった樹液を出す広葉樹が点在していることから、夏には子どもたちの憧れの的であるカブトムシやクワガタムシたちが姿を見せる、春日部市内で有数の昆虫採集スポットとして知られています。
1.アスレチック広場周辺の雑木林
- おすすめポイント: アスレチック広場は子供たちが多く集まる場所ですが、その周辺にも雑木林が広がっています。特に「アスレチック広場の奥」や「遊具から少し離れた場所」に注目すると良いでしょう。子どもたちが頻繁に走り回る場所は昆虫が逃げてしまいがちですが、少し落ち着いたエリアには期待できます。
2.園路沿いの街灯(特に林に隣接する場所)
- おすすめポイント: 公園の主要な園路沿いや駐車場、あるいは林に隣接する場所に設置されている街灯は、夜間に光に誘われて飛来したカブトムシやクワガタムシが、そのまま地面に落ちていることがあります。
【戸田市】芦原たんぼ公園:穴場中の穴場
芦原たんぼ公園
〒335-0021 埼玉県戸田市新曽1330−1
芦原たんぼ公園は、埼玉県戸田市内にある比較的新しい自然回帰型の都市公園で、公園内に小さいながらも実際の田んぼがある点が大きな特徴です。子供たちが思いっきり遊べる遊具エリアや、園内に点在する栗の木や雑木林、そして緑豊かな遊歩道など、昆虫たちが生息するには十分すぎる環境が整っています。
特に、夏場に注目されるのが公園内に複数本植林されている「栗の木周辺」。カブトムシやクワガタが好むのは、樹液が出る木や腐葉土が多い林床。そして芦原たんぼ公園内には、そうした条件を満たす木々や環境があります。クヌギやコナラ以外にも栗の木は、実を落とすことで昆虫が寄ってくる場所となるため、6月~7月頃の朝方・夕方はまさに狙い目です。
また、周囲には明かりが少なく、住宅地からも適度に距離があるため、夜間でも静かに昆虫採集ができるのも魅力の一つです。夜行性であるカブトムシ・クワガタの採集にはぴったりの条件が揃っているのです。
特筆すべきは、地元の親子連れが「秘密のスポット」としてここを訪れているという点。X(旧Twitter)上でも過去には「芦原たんぼの栗の木の下でコクワガタが取れた!」といった報告がありました。こうしたリアルな声があるからこそ、穴場スポットとしての信頼性が高まります。
さらに、公園の敷地自体はそこまで広大ではないため、小さなお子さんと一緒でも無理なく散策できます。家族でのちょっとした夜の冒険にも最適です。
子供と一緒に、実際に穴場スポットに行ってみた
穴場スポット体験談・レビュー
子供を連れて家族で埼玉県富士見市の水子貝塚公園へ出かけ、「日中だからまぁいないかな」と思いながらも公園内を散策。
たまたま樹液が滴るクヌギの木を見つけじっくり見ていると、、、、ん!?黒光りする一頭が!
そっと手を差し出し、ドキドキの一瞬で…まさかまさかのカブトムシをゲット。思わず親子でガッツポーズが出てしまいました。公園の静寂と木々の香り、縄文文化の冒険感が最高で、虫好きの血が沸きました。
都市型の穴場とはいえ、「静かに本格昆虫採集」が楽しめ大人も子どもも大満足の忘れられない1日になりました。

カブトムシ・クワガタ採集をもっと楽しむためのコツ
カブトムシ・クワガタ採集を成功させるには、場所選びだけでなくタイミングや準備も重要です。ここでは、実際に採りやすくなる時間帯や持ち物、子連れで訪れる際の注意点など、初心者でも安心して楽しめるポイントをまとめました。
活動時間を押さえよう!採れるのは夜〜早朝が狙い目
カブトムシやクワガタが最も活発に動くのは、気温が下がり始める夕方から夜間、そして日の出前の早朝です。特に夜の8時〜10時、朝の4時〜6時あたりがベストタイムとされています。この時間帯はカブトムシが樹液を求めて木に集まりやすく、ライトを使えば見つけやすさもアップ。早朝であれば子どもと一緒でも安全に楽しめるのでおすすめです。
持ち物・服装・虫よけ対策も大事
カブトムシやクワガタ採集に出かける際は、ライト付きのヘッドランプや虫かご、昆虫網は必須です。また、長袖長ズボンに帽子を組み合わせ、肌の露出を避けることが大切。特に夜間の雑木林では蚊やブヨが多いため、虫よけスプレーやかゆみ止めも持参しましょう。足元は滑りにくい運動靴がおすすめで、ぬかるみ対策にレインブーツを持って行くと安心です。
子ども連れにも安心なスポットを選ぶためのチェックポイント
小さなお子さまと一緒にカブトムシ・クワガタ採集に出かけるなら、まずは「整備されたトイレがあるか」「駐車場が近いか」「街灯や足元の明かりがあるか」など、安全面を重視して選ぶことがポイントです。また、滑川町の国営武蔵丘陵森林公園や、三芳町の三富今昔村のようにイベント開催や施設スタッフのサポートがある場所なら、初めてのファミリー採集でも安心して楽しめます。
まとめ:埼玉の自然を感じながら、夏の思い出を作ろう!
埼玉県内には、雑木林や自然公園などカブトムシやクワガタが暮らす環境が多く残っています。混雑を避けた穴場スポットを狙えば、ゆっくりと自然を満喫しながら採集ができ、家族の絆も深まるはずです。準備をしっかり整えて、安全・快適なカブトムシ・クワガタ採集に出かけてみてください。夏の早朝に聞こえる虫たちの音や、子どもの笑顔はきっと一生の思い出になりますよ。
お読みいただきありがとうございました。