「忙しくて本屋に行けない」「本を持ち歩くのが面倒」──そんな人にこそおすすめしたいのが、電子書籍アプリです。スマホ1つあれば、通勤中やスキマ時間にいつでも読書が楽しめる時代。この記事では、使いやすくてラインナップも豊富なおすすめ電子書籍アプリを5つ厳選してご紹介します。また、読書効率がグッと上がる活用術や、アプリならではの便利な機能も解説。本屋より効率的に“自分に合った1冊”と出会える、新しい読書スタイルを始めてみませんか?
電子書籍アプリを使うメリットとは?
場所を選ばず、いつでも読書ができる
電子書籍アプリの最大のメリットは、スマホ1つあればどこでも読書ができること。通勤中の電車の中、カフェの待ち時間、寝る前のベッドの中──紙の本を持ち歩かなくても、思い立った瞬間に読書が始められます。
また、分厚い本やシリーズものも端末にまとめておけるので、「次の巻が読みたい!」と思ったときもすぐにダウンロードして読めるのが魅力です。
本屋では出会えない“おすすめ本”に出会える
紙の本を買うときは、表紙やタイトル、平積みされた一部の書籍にしか目がいきません。でも電子書籍アプリでは、おすすめアルゴリズムやレビュー機能によって新しい発見が生まれやすいのが特長です。
特に読書習慣があまりない人にとっては、自分の興味に合った本が見つけやすく、読書を楽しむきっかけにもなります。
おすすめ電子書籍アプリ5選
ここでは、実際に使ってみて「使いやすい」「本のラインナップが豊富」と感じた電子書籍アプリ5つを厳選して紹介します。
Kindle(Amazon)
電子書籍といえばやはりKindle。国内外の書籍が非常に充実しており、ベストセラーから専門書、漫画、雑誌まで幅広く取り扱っています。
端末(Kindle本体)との連携もスムーズで、「読みかけのページ」や「ハイライト」機能が優秀。プライム会員であれば読み放題の対象書籍もあるので、コスパも抜群です。
楽天Kobo
楽天の提供する電子書籍サービス。楽天ポイントが使える・貯まるのが最大の魅力です。キャンペーンも頻繁に行われており、書籍の購入でポイントを効率的に稼ぎたい人には特におすすめ。
アプリも直感的で使いやすく、PDF形式の自炊本を取り込める機能など、自由度の高さが好評です。
honto
紙の本と電子書籍のハイブリッド型サービス。丸善・ジュンク堂など実店舗との連携が強みで、「紙で買いたい」「やっぱり書店で選びたい」という人にも対応できるのがポイント。
紙と電子、両方のメリットを活かしたい人にぴったりです。
BookLive!
国内最大級の電子書籍ストアのひとつで、漫画・ラノベ系に強いのが特徴。セールやクーポン配布が頻繁にあり、安くたくさん読みたい派にはありがたい存在。
レビュー機能も充実していて、読みたい本を見つけやすい設計になっています。
LINEマンガ/LINEノベル
普段LINEを使っている人には親和性が高いアプリ。会員登録や支払いもLINEアカウントで完結するため、手軽に始められるのが魅力です。特に若年層やライトな読者層に人気です。
読書効率が上がる使い方のコツ
① 書き込み・ハイライトを活用しよう
電子書籍アプリでは、気になった箇所にハイライトをつけたり、メモを書き込んだりする機能があります。紙の本では書き込みをためらってしまう人も、デジタルなら気軽にマークできるのが利点です。
後から見返すことで、読書の内容が定着しやすくなり、アウトプットにも役立ちます。
② 読書習慣を“通知”で仕組み化する
アプリによっては毎日決まった時間に通知で読書を促してくれる機能があります。これを活用すれば、習慣化がぐんとラクに。
「朝の10分だけ読む」「寝る前に1章だけ」など、小さなルールを決めることで無理なく続けられます。
③ 読み放題プランを上手に使う
Kindle Unlimited や楽天Koboの読み放題プランを活用すれば、気になる本を試し読み感覚で次々に読むことができます。
「買ったのに読まなかった…」という無駄も減り、自分に合う本と効率的に出会えるようになります。
まとめ|スマホ1つでどこでも読書
電子書籍アプリは、「読書=じっくり時間を取って行うもの」という固定観念を覆してくれます。スマホさえあれば、スキマ時間をフル活用して読書ができるようになり、忙しい毎日の中でも知識や感性を育てることができます。
「本屋に行く時間がない」「どれを読めばいいかわからない」そんな人にこそ、電子書籍アプリは頼れるツールです。
今回紹介したアプリの中から、自分の読書スタイルに合ったものを選び、まずは1冊から始めてみてください。
本はもっと自由に、もっと気軽に読んでいい。あなたの読書体験が、アプリを通してぐっと身近になるはずです。
お読みいただきありがとうございました。