「本を読みたいけど時間がない」「読書が苦手で続かない」──そんな悩みを解決してくれるのが、Amazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」です。通勤中や家事の合間など、目や手がふさがっていても“ながら読書”ができるのが魅力。本記事では、実際にAudibleで聴いて「これはよかった!」と感じたおすすめの本を5冊厳選してご紹介します。読書初心者にもやさしく、耳からスッと入ってくる作品ばかり。新しい読書スタイルで、インプットの質を高めてみませんか?
Audibleとは?特徴と魅力
Amazonが提供するオーディオブックサービス
**Audible(オーディブル)**とは、Amazonが提供する音声コンテンツ配信サービスです。プロのナレーターや俳優によって朗読された書籍を、スマホやPCを使って“聴く”ことができます。
紙の本や電子書籍と異なり、目を使わずに情報を得られるのが最大の特徴。移動中や家事の合間など、“ながら時間”を活用できるのが、忙しい現代人にとって大きな魅力です。
本を読むのが苦手な人にもおすすめ
読書に苦手意識がある人や、目の疲れが気になる人にもAudibleは好評です。朗読されることで内容がスッと入ってきやすく、感情のこもった読み上げが理解や没入感を高めてくれます。
また、1冊あたりの価格が高めに見えても、月額プランでは聞き放題の対象作品も多く、コストパフォーマンスにも優れています。
Audibleで聴いてよかった本5選
ここでは、私が実際にAudibleで聴いて「これは音声で正解だった!」と感じた本を5冊ご紹介します。いずれも内容と朗読の相性がよく、耳からの読書にぴったりです。
『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健)
哲人と青年の対話形式が特徴のこの本は、音声との相性が非常に良いです。まるでラジオドラマのように展開し、感情の起伏や考え方の変化をナチュラルに受け取ることができます。対話形式の良さが音で引き立ち、理解も深まります。
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)
ユーモラスでテンポの良いストーリーが魅力のベストセラー。ガネーシャのキャラクターが声によってより立体的に感じられ、音で聴くことで一層楽しく学べる自己啓発書です。移動時間があっという間に感じられます。
『サピエンス全史』(ユヴァル・ノア・ハラリ)
分厚く、情報量の多い本書も、音声で聴くと不思議とスムーズに頭に入ってきます。ナレーションの抑揚が心地よく、難しめの内容でも挫折せずに最後まで聴き終えられました。通勤中など長時間の“ながら読書”に最適です。
『反応しない練習』(草薙龍瞬)
仏教の教えをもとにした「心の整え方」の本。静かで落ち着いた語り口が、音声で聴くとより深く心に染み渡ります。リラックスしたい夜や、落ち込んだときの読書にもぴったりです。
『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン)
現代人に必要な「やらないことを決める」思考法を教えてくれる本。説明が論理的かつ明快なので、音声でも非常に理解しやすいです。朝の準備中などに聴くと、「今日やるべきこと」に優先順位がつけやすくなります。
“ながら読書”のおすすめシーン
① 通勤・通学の移動中に
毎日の移動時間は、意外と読書には向かない時間帯。満員電車で本を広げるのは難しいですが、Audibleならイヤホンさえあればどこでも“読書時間”に早変わり。両手が空くので快適です。
② 家事や作業中に
掃除や洗濯、料理といった単純作業の最中にも音声読書は大活躍。頭は使っていないけれど手がふさがっている時間を、有意義なインプットの時間に変えられます。
③ 就寝前のリラックスタイムに
画面を見続けた1日の終わりには、スマホやテレビをオフにして、静かな声で本の世界に浸る時間もおすすめです。寝つきが良くなり、翌朝の気分もスッキリします。
まとめ|耳から読書を楽しもう
「本を読む時間がない」「読書が苦手」――そんな人こそ、Audibleでの“ながら読書”を試してみてください。音声ならではの心地よさや、移動・家事中にも読書ができる自由さは、読書習慣を一気に身近にしてくれます。
今回紹介した5冊は、内容とナレーションの相性が抜群で、初めてのAudible体験にもぴったりの作品ばかり。まずは無料体験を利用して、耳で読む新しい読書スタイルを始めてみましょう。
本は「目で読む」だけじゃない。「耳で味わう」読書体験が、あなたの毎日をもっと豊かにしてくれます。
お読みいただきありがとうございました。